GHPという選択肢
GHPってなに?
GHPと聞いてピンとくる人は少ないと思います。
ガスヒートポンプの略称なのですが、簡単に言うとガス空調です。電気の力ではなくガスの力を使ってコンプレッサーを駆動しますが、それ以外の仕組みはほとんど電気式の空調(EHP)と変わりません。
学校、病院、老健施設で本領発揮
いきなり本題!
この室外機は通常時は少し電気の力を借りて起動しますが、停電時にはガスで発電し電気を一切使うことなく起動します。
更に自らの運転に使う電力の余剰分を照明など他の電気機器に回すことができます!
つまり、災害時に避難所となり得る学校・体育館には最適です。既に多くの学校が導入しています。
そして、停電知らずということはどのような業種にもありがたい保険となることでしょう。
例えば病院。例えば老健施設。例えばスーパーマーケット。
災害に強いということは
BCP(事業継続計画)対策としても力を発揮し、地域貢献の一環にもなるでしょう。
電気料金の削減
まずは試算を!
電力は、年間の最大電力量に合わせて、基本料金が決まってきます。
GHP なら夏場のピーク時の電力消費量を抑えること(デマンドピークカット)ができるため契約料金も下がり、ランニングコストの低減につながります。
もちろん全てのケースでGHPがEHP(電気空調)よりコストメリットが出るわけではありません。ケースによってはGHPをおすすめしなかったり、GHPとEHPを効果的にミックスしたりとお客様にとってベストな提案をすることを心掛けています。
空調の入替をご検討の企業様は当たり前のように電気エアコンを選択するのはもったいない。
無駄な電気代を数十万、数百万払っているかもしれないと考えてみてください。
一度試算してみることをおすすめ致します。
国からの補助金
今ならお得!
災害に強いLPガス。
GHPや災害用バルク、ガス発電機などに補助金が出ます。
電力を低減できる設備等に補助金が出ます。